「衣装」構造判明の件
おはようございます。FGOメンテ中だね。
それはさておきこれを御覧いただきたい。
太鼓鐘貞宗の極(きわめ)実装記念として、⑪氏より描き下ろしイラストを頂きました△△ #刀剣乱舞 #とうらぶ pic.twitter.com/BKZbwXky6k
— 刀剣乱舞-本丸通信-【公式】 (@tkrb_ht) 2017年12月14日
ご覧の通り、『刀剣乱舞』公式ツイートで公開されたイラストにより、刀剣番号69番(極70番)太鼓鐘貞宗 の戦装束の首周りの構造が、やっとこさ公表された。
ご存知でない方のために申し上げるが、太鼓鐘貞宗はわたくしの推し6(おししっくす)の一員(推し6の詳細は以下の過去記事を参照されたし)で、かの伊達政宗の二男、陸奥仙台藩の第二代藩主 伊達忠宗が所有した短刀だ。
太鼓鐘貞宗の『刀剣乱舞』におけるキャラクターとしては、「派手でかっこいい」を自称し、常に盛り上げ役に徹する男前イケメンショタ(※ショタの年齢層には諸説あるが、太鼓鐘貞宗の場合は恐らく小学校高学年から中学一年生程度と思われる)である。
余談だが、太鼓鐘貞宗の口癖は「派手に~」で、「派手に~」が口癖のキャラクターを私は他に『ONE PIECE』道化のバギーしか知らないので、これは推測だが、太鼓鐘貞宗は週刊少年ジャンプを購読している可能性がある。外見年齢的にもそうおかしくはない。
話は戻って、今回お伝えしたいのが、この『刀剣乱舞』における、太鼓鐘貞宗の衣装構造の判明についてだ。
先に謝罪しておくが、今回はハレンチな話が多くなる。申し訳ない。何しろまず「真剣必殺」のことを説明せねばならないからだ。やれやれだ。
【「真剣必殺」】
さて、『刀剣乱舞』には、「真剣必殺」というものがある。
「真剣必殺」を簡単に説明すると、『刀剣乱舞』における「本気を出すための状態」のことである。
FGOで言う「宝具」を使うのと同義だ。『ONE PIECE』で言う、ルフィの「ギア2」、『NARUTO』で言う、ナルトの「仙人モード」や「九喇嘛モード」、『テニスの王子様』で言う、越前リョーマがラケットを左手に持ち替えた状態だ。
繰り返すようだが「真剣必殺」について説明するのには少々骨が折れる。
「真剣必殺」を初期刀の加州清光Ver.で初めて見たとき、私は衝撃を受けた。27歳当時の私はプレイ中、「え?脱いだんだけど」と、仕事を辞めてから初めて、腹から声を出したと記憶している。
【「脱ぐ」について】
いきなりの質問で恐縮だが、あなたは今まで、好きな人が目の前で服を脱ぎ、半裸になる姿を、どんな状況で見てきただろうか。
頭のおかしい質問だと自覚しているので、どうか引かないで欲しい。ちなみに私が見たのは、水泳の授業前と夜だけだ。
マンガやアニメでも、好きな人の裸体を見ることがあると思うが、私の歴代の推しはあまり人前で脱ぐタイプではなく、せいぜい主人公の後ろの方で地味に着替えをしているシーンが雑に描かれる程度だった。
何故か『おそ松さん』でだけは、推しの謎なまでにツルッツルなケツまで見える素っ裸シーンや、「シコ松」(モザイクあり)のシーンや、銭湯の湯から局部(モザイクあり)だけを出しているシーンなどを死ぬほど見せられた気もするが、それ以外の推しは基本、コマ割り的にでかでかと脱ぎのシーンが描かれることが無かった。
つまり、私の中ではほぼ、「好きな人が目の前で脱ぐ」イコール「これから抱かれるとき」なのだ(私の記憶が正しければ『Free!』の松岡凛が堂々と脱いでいたが、『Free!』は水泳の話なので、水泳にカウントする)。
私は東北の田舎出身だが、東北の田舎出身の女なんて、どんなに男性慣れし、知識がある方でも、「好きな人が目の前で脱ぐ」ことについては大抵みんなそんな認識だろう。多分佐々木希(秋田県出身)や橋本マナミ(山形県出身)や伊東美咲(福島県出身)だってそうだ。
しかし『刀剣乱舞』は、ゲーム開始初日、私にいきなり世界一かわいい(かっこいい)男の裸を見せつけて来たのだ。いきなりセッ◯ス開始かと思わせる演出だ。
これが「真剣必殺」である。
これ大丈夫かな?はてなってこういうこと書いて大丈夫?規制とかされない?ドキドキ
この衝撃を、男性に伝えるのは難しいかも知れない。なぜなら男性というものは、精通を迎える頃から、ある一定の年齢まで、大抵は好きな女やグラビアタレントの裸を想像しては日々励んでいるからだ。そしてそうやって本番に備えているからだ。きっといきなりセッ◯スになっても大丈夫なのだろう。童貞を捨てるまで、大体の男は妄想の中で、100回は好きな女を犯している。
いっぽう女は生理が来ても、私を含めてその多くが、好きな男の体を想像し、別の行動で昇華するようなマネをしないだろう。別段ウブでも何でもなかった私だが、『刀剣乱舞』プレイ初日での真剣必殺はさすがに「やッ……清光ったら大胆……!」と赤面した。紅顔の美少年に目の前で脱がれたら流石に誰でもそうなる。しかも加州清光はCV.増田俊樹だ。普通に死ぬ。
【「真剣必殺」で分かること】
しかし、そんなハレンチ極まりない真剣必殺で、分かることもある。刀剣男士の戦装束の構造だ。
そんなもの知ってどうする?と思う人は、多分今後このブログを読むのに向かないと思うので、ページの戻るボタンを押し、見なかったことにして欲しい。そして仕事とかのリアルで私と会う際には、ここまで見たすべてのものを無かったことにし、私とは少し距離を置いてやって欲しい。それを見て私も察する。仕事上ではこういう話しないから。とりあえず会社の人とかには言いふらさないで。頼む。そんな目で見ないで!
話を戻すが、真剣必殺では前述の通り、ほぼすべての刀剣男士が上半身裸になるか、少なくともヘソぐらいは見える。その為、普段の戦の時にめちゃくちゃ厚着をしている彼らの衣装の構造が分かるのだ。
粟田口という刀派に関しては、普段はカッチリとシャツにネクタイをし、その上から上品で厚くて丈夫そうな制服みたいな上着を着ているのに、真剣必殺で見えるシャツの下はまさかのノーインナーで、それ真剣必殺しなくても上着を脱いだらスケスケなんじゃない!?大丈夫!?全審神者得(トク)だけどもっと自分を大切にしてェ!><。というレベルのことまで分かる。
しかし太鼓鐘貞宗はどうだ。真剣必殺をしてすら、ネクタイをしているのか、していないのかすら分からない。なんか黒い金属の首鎧?ってやつを着けていて見えない。流石にガードが硬すぎる。推し6の他のみんなはネクタイをしている。なんで貞だけ教えてくれないの!!!!!!!!!!!!
【ネクタイの有無】
ネクタイの有無がそんなに大事かという話だが、大事なのだ。
まず妄想において、首に腕を回してハグする時に、ネクタイがある場合は気を使う。結び目が胸(ないけど)に当たって痛いからだ。
ちなみに戦装束フル装備のままハグしにかかる審神者は多分いない。刀剣男士の戦装束は、篭手や肩甲や腹当てがついており、痛いからだ。あとやたらボタンとかポンポンとかの装飾もついていて痛い。加えて、服が厚いので、妄想時には基本的にある程度、ジャケットぐらいまでは脱いでもらうのが一般的だ。ハグとはお互いを預け合い許し合い感じるものなのに、そんなに分厚い布を隔てては、感じるものも当然感じられないだろう。
また、ネクタイがある場合は、ハグするにあたり、私に気を使って途中でネクタイを外してくれるというパターンもあり得る。
特に私の推し6は極めて紳士で、前の主が天下人本人やその家系・家来であったり、刀自体が国宝であったりするので、礼儀作法や他人の前での立ち振舞は一級品である可能性も高く、それぐらいは多分普通にする。
どれぐらい一級品であるかというと、最推しの後藤藤四郎を例に挙げれば、前の主は徳川三代将軍家光の長女 千代姫で、銘は吉光、名物 後藤藤四郎(国宝)であるので、そのステータスを人間に換算すると、生まれも育ちも一流で、女の扱いにも慣れており、頭脳明晰・文武両道・眉目秀麗・謹厳実直・勇猛果敢な非の打ち所のない男といったところだ。
ネクタイをしていないパターンでも、装備を解いたらどこまでボタンをはずすのか、どういう形の襟付きシャツなのか(太鼓鐘貞宗は装備を着けていてもちょっとだけ襟が見えるが、特定までは出来ない)、どのタイプのボタンなのかなどで、ハグの感触が変わるだろう。
【太鼓鐘貞宗のパターン】
そして今回、この『刀剣乱舞』公式のツイートによって、太鼓鐘貞宗がネクタイ着用なのか、ノーネクタイなのか、どこまでボタンをはずすのか、どういう形の襟なのかが判明した。加えて、ある程度着崩す場合でも、ベストは脱がないことも分かった。妄想するには充分な材料だ。あとは妄想する者の技量で、ベストやシャツの素材が何か、香水をつけているかどうかなどを補えば良い。
今回の公式ツイートは、以上のように、今まで真剣必殺をしてすら不明だった太鼓鐘貞宗の「衣装」の構造を、私たち夢女に教えてくれたのだ。これを知るまでは死んでも死にきれないと思っていたが、これでやっと、万が一明日車に轢かれて死んでも、大丈夫。先を急ぐ道中に敵が現れても、「私はいいから先にいけ!」と仲間に言える。
神様ありがとう。運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの。
とうらぶ さいこう。みんな だいすき。可能であれば、彼らと結婚したい。いっそ私が人間でなくなってもいい。
【さいごに】
ところで話は変わるんだけど、先日『刀剣乱舞絢爛図録』を買って見たところ、私の推し6の詳細は、二人分しか載っていなかったよ。貞以外の衣装についても、妄想のために一刻も早く必要なんだけど、次巻はいつ出るのかな?
とうらぶを始めてもう一年も経つのに、刀剣男士とは、手を繋いだり現代でデートしたりとかのプラトニックな関係しか持てていないので、そっちも是非早くお願いしたいところである。
おわり